無添加オールインワンゲル青じゅるの全成分と効果を教えて!

無添加オールインワンゲル青じゅるの全成分と効果を教えて!

オールインワン化粧品の選び方に、美容効果を考えた配合成分を選択肢の条件として加えている方も多いのではないでしょうか?
「肌トラブルの悩み改善ができる成分なのか?」「低刺激で肌に負担が少ない成分なのか?」「ニキビ肌のお手入れにも安心の成分なのか?」、色々気になる部分は多いですよね?
ですが、オールインワンタイプの化粧品は、化粧水・乳液・美容液が1つの商品にまとめられている性質上、配合されている成分も多く、その1つ1つの役割や安全性を調べるのは骨折れる作業ですよね?

 

青じゅるは敏感肌や乾燥肌のトラブルを抱えている方に、多くの人気ランキングで選ばれている“無添加オールインワンゲル”とのこと。
しかし、青じゅるの配合成分一覧を見ても、聞きなれない成分が多く配合されおり、本当に無添加なのか疑問を持っています。

 

青じゅるの公式サイトを見ると“完全無添加”と紹介されていますが、実際には防腐剤や界面活性剤に分類される成分も配合されています。
しかし、それらの成分は他の化粧品にも良く使用されていますし、お肌にも低刺激であることが認められている安心できる成分でした。

 

 

青じゅるを使用することで期待できる美容効果は?~配合成分から青じゅるを知る

青じゅるに配合されている全成分は、青じゅるの公式サイトや商品パッケージで確認することができます。
ただし、いずれもその名称と、その成分を抽出する原材料の表記のみ(青じゅるの公式サイト)で役割までは確認できません。
そこで、青じゅるに配合されている全成分について、その役割・美容効果・安全性といった視点で紹介したいと思います。

 

青じゅるの保湿成分

乾燥による肌トラブルや肌表面への外部刺激から肌を守り、水分や油分のバランスを整え肌の水分を逃さずに潤いのある肌状態を保ってくれる、乾燥ケアに欠かせない成分です。

 

カミツレ花エキス

カミツレ花エキスは保湿効果に加え、消炎効果、収れん作用(毛穴引き締め)、血行促進などの複数の美容効果を備えている成分。
オールインワンゲル・オールインワンジェル化粧品だけではなく、様々なスキンケアに使用されています。

 

サガラメエキス

サガラメエキスはお肌の保湿に欠かせない細胞間脂質を形成している成分で、セラミドとフィラグリンの生成をサポートして、お肌の水分量を保つために必要な保湿力を高めてくれます。

 

スクワラン

サメの肝脂から採集された天然由来美容オイルで、お肌の皮脂膜となり乾燥や紫外線などの外部刺激からお肌を守ってくれます。

 

グリセリン

シダ植物や海藻などから採取されるアルコールの一種で、水分を取り込む保湿力を持つ成分。
加えて、お肌を柔らかくして浸透力を高める効果もあるため、多くの化粧品で使用されていますし、子供向け保湿剤にも配合されている非常に安全性の高い成分です。

 

マルチトール

トウモロシなどのでんぷんから作られる麦芽糖から採集される保湿成分で、肌触りの良い成分です。

 

メセムブリアンテムムクリスタリヌム液汁(バラフエキス)(しっとりタイプのみ)

バラフ(植物)から採集されるエキス成分で、ミネラルを豊富に含みお肌に潤いを与えてくれます。
またビタミン類(ビタミンAやビタミンK)も豊富に含んでおり、保湿効果だけでなく美白効果も期待できます。

 

パセリエキス(さっぱりタイプのみ)

保湿効果と消炎効果を併せ持っている成分で、乾燥してガサガサになったお肌に潤いを与え整える効果があります。

 

ヒアルロン酸Na(さっぱりタイプのみ)

お肌の内部に元々存在している成分で、高い保水力でお肌に優しく肌内部の潤いをキープします。

 

加水分解コラーゲン(さっぱりタイプのみ)

アミノ酸が主成分のコラーゲンは通常サイズだとお肌に浸透しにくいのですが、加水分解することで浸透しやすい成分になっています。
コラーゲンはお肌の潤いを守り、肌内部から水分を蒸発させないように皮脂膜の役割を果たします。

 

アセチルヒアルロン酸Na(さっぱりタイプのみ)

スーパーヒアルロン酸とも言われるアセチルヒアルロン酸Naは、通常のヒアルロン酸と比較すると浸透力と保湿力が高く、さらに触り心地がさらりとしているのが特徴です。

 

褐藻エキス(さっぱりタイプのみ)

海藻が原材料で、アミノ酸・ミネラル・糖と美肌作りに欠かせない成分が豊富に含まれている成分。
特に注目したいのは保湿力の高さと皮膚の引き締め効果、またお肌を柔らかくして浸透力を高める効果です。

 

PVP(さっぱりタイプのみ)

合成ポリマーの一種に分類される成分ですが、多くの化粧水や乳液に使用されており安全性は高いです。
肌表面をフイルムのように覆うため、肌内部の水分を外に逃さず肌の保水力をサポートします。

 

1.2-ヘキサンジオール(さっぱりタイプのみ)

多くの化粧品で保湿剤として使用されていますが、殺菌効果もあるためニキビケアや防腐剤として使用されることもある成分。
多価アルコールの一種なので、濃度が高いとお肌に刺激を与えてしまいますが、青じゅるの成分一覧表を見る限り、最後のほうに記載されているので濃度は薄くお肌に使用しても刺激は与えないでしょう。

 

 

青じゅるの美白成分

シミ・ソバカス・ニキビ跡の改善、メラニン色素を抑制し透明感のある明るい肌へと導いてくれる成分です。

 

アボカド油

アボカド油は森のバターとも呼ばれ、美白効果が高いビタミンEが豊富に含まれている成分。
ビタミンEは、美白効果以外にも抗酸化作用があるので、お肌の老化を抑制する効果もあります。

 

カッコンエキス

しみやそばかすの原因となるメラニン生成を抑制する作用があるので、しみやそばかすの改善と予防など美白効果が期待できます。

 

カンゾウ根エキス

メラニン抑制効果や紫外線吸収作用を持つグラブリジンを含むので、高い美白効果が期待できます。
さらに抗アレルギー作用、消炎作用のあるグリチルリチンも含むので、肌の調子を整えることもできるでしょう。

 

マグワ根皮エキス

マグワ根皮エキスはメラニン色素を抑制することにより、しみ・ソバカスを防ぐことによる美肌効果があります。

 

 

青じゅるのエイジングケア成分

抗酸化作用により肌老化の改善・予防に役立つ成分で、年齢肌の肌活性化やアンチエイジング効果を期待できる成分です。

 

オリーブ葉エキス

ポリフェノールの一種「オレウロペイン」を含むオリーブ葉エキスは、抗酸化作用による老化予防に加え、抗アレルギー効果があります。

 

クロレラエキス

クロレラエキスには抗酸化作用があるので、しみやしわを抑止してお肌の老化を予防します。

 

ビワ葉エキス

ビワ葉エキスには紫外線などの外からのダメージを軽減する効果や抗酸化作用があるので、お肌の予防を抑制します。
それに加え、ビワ葉エキスにはアミグダリンが含まれているので、かゆみや消炎効果がありアトピー性皮膚炎にも効果があります。

 

ユキノシタエキス

ユキノシタエキスには抗酸化作用のあるアルブチンや細胞の生成を促すフラボノイドが含まれている成分で、エイジングケアに効果があります。

 

ヨモギ葉エキス

ヨモギ葉エキスには抗酸化作用(老化防止)に加え、クロロフィルが含まれているので殺菌作用がありニキビケアにも適しています。
またヨモギ葉エキスはビタミン類も豊富に含まれているので、美白効果も期待できます。

 

ツバキ葉エキス

ツバキ葉エキスには血液さらさら成分として知られるオレイン酸が含まれており、お肌を柔らかくしてお肌に美容液を馴染ませる効果が期待できます。

 

銅クロロフィリンNa

水溶性の植物由来成分で青じゅるが緑色であるのはこの成分の色が元になっています。
もちろん美容効果もあり、抗シワ作用・抗老化作用・抗酸化作用・血流促進作用といった、エイジングケアに役立つ美肌効果があります。

 

ヒトオリゴペプチドー1(しっとりタイプのみ)

EGFとも呼ばれアンチエイジング成分として人気の高い美容成分、大腸菌より生成されるペプチドです。

 

フランスカイガンショウ樹皮エキス(しっとりタイプのみ)

フランス南西部の海岸松樹皮から抽出されるフランスカイガンショウ樹皮エキスは、フラバンジェノールとも呼ばれ、ビタミンCの約600倍の抗酸化作用があります。
またコラーゲン生成のサポート成分のため、お肌の内側から潤いをキープする効果も期待できるでしょう。

 

フラーレン(さっぱりタイプのみ)

ビタミンCの170倍といわれるほどの抗酸化作用を持つフラーレンは、年齢肌の原因となる活性酸素を吸収し無効化してくれます。

 

アラントイン(さっぱりタイプのみ)

天然植物や尿素から採集されるアラントインには、皮膚再生を促進する作用や古くなった細胞を除去する作用があります。
これらの働きによって、しわ・しみなど年齢肌の改善といった高いアンチエイジングの効果が期待できます。

 

スーパーオキシドジスムターゼ(さっぱりタイプのみ)

SOD酵素とも呼ばれる成分で年齢肌の原因となる活性酵素を除去するため、年齢肌予防に効果があります。

 

オリゴペプチドー24(さっぱりタイプのみ)

IGFとも言われ、細胞生成を促進する作用がエイジングケア成分として注目されています。

 

 

青じゅるの整肌成分

ターンオーバーの正常化、収れん作用、消炎作用、酸化防止作用など、女性に嬉しい美肌作りをサポートしてくれる成分です。

 

アロエベラ葉エキス

美白効果・キメを整える効果など美肌効果の高いビタミン類(ビタミンC、ビタミンB類など)やミネラル類など200種類を超える有効成分が含まれます。
アロエベラ葉エキスの役割で特に注目したいのは、新陳代謝を促進することによるターンオーバーの正常化です。

 

サクラ葉エキス

サクラ葉エキスには優れた消炎効果があるので、お肌の乾燥やニキビによるお肌の赤みやかゆみを抑制します。

 

チャ葉エキス

チャ葉エキスはカフェインやビタミンCなどを含んでいるので、収れん作用(毛穴引き締め)、消炎作用、酸化防止作用(皮脂の酸化防止)があり、小鼻など黒ずみケアが行えます。

 

グリチルリチン酸2K

カンゾウ根から採集される天然由来成分で、抗炎作用や抗アレルギー作用を持ち、ニキビの有効成分としてニキビケアアイテムにも配合されています。
低刺激で敏感肌用化粧品や肌トラブルに特化した薬用化粧品にも配合されることのある安全性の高い成分です。

 

ビフィズス菌発酵エキス(さっぱりタイプのみ)

ヨーグルトに含まれる乳酸菌のひとつなので肌に優しく安心な成分で、肌の水分バランスを整える効果があります。
また、自身の周りにある水分を取り込む力があるので、保湿効果も期待できるでしょう。

 

テトラペプチドー1(さっぱりタイプのみ)

4種のアミノ酸からつくられるペプチドで、肌コンディションを整える作用を持ちます。

 

塩化Na(さっぱりタイプのみ)

一見肌に刺激がある化合物のように思われがちですが、一般的に“食塩”と食用となっている成分なので安全性は高いです。
収れん作用や肌のキメえる整肌効果が高く、化粧水などの様々な化粧品に使用されています。

 

 

青じゅるに配合されている添加物(界面活性剤成分)

水と油のように通常混ざり合うことのない成分同士を混ぜ合わせる働きのある成分です。

 

クロスポリマー

クロスポリマーはシリコン樹脂が原料になっている成分で、化粧品ではメイク崩れを防ぐ働きがあり、分子が大きいので肌へ浸透することもありません。

 

水添レシチン

乳化剤や浸透力を高めるのに使われている合成界面活性剤成分の1つですが、毒性も低く安全性も高いので無添加化粧品でよく使われている成分。
水添レシチンは大豆や卵黄といった天然由来の成分で作られ、医薬品でも配合されています。

 

ステアロキシPGヒドロキシエチルセルローススルホン酸Na(しっとりタイプのみ)

ゲルの粘りを強くする効果があり、青じゅるを含め多くのオールインワンゲルや美容液に使用されている安全性の高い成分です。

 

水酸化K

乳化剤の用途として使用されることが多く、オールインワンジェルの安定化に効果があります。
またpH調整を行いお肌への負担を和らげる効果も期待できます。

 

 

青じゅるに配合されている防腐剤

化粧品の劣化を防ぎ品質を維持するための成分です。

 

フェノキシエタノール(しっとりタイプのみ)

パラベンとフェノキシエタノールはどちらも防腐剤ですが、大きな違いがあります。
パラベンは合成化学物質で、フェノキシエタノールは自然由来成分。
防腐剤と聞くと肌に刺激がないか心配になりますが、自然由来のタイプなら安心ですね?

 

カプリリルグリコール(さっぱりタイプのみ)

保湿剤としての用途で配合されることもある防腐剤で、グリセリンなどと同じ多価アルコールの一種。
パラベンと比較すると肌への刺激は低く、無添加化粧品の防腐剤としてよく配合されています

 

 

その他の成分

保湿効果や殺菌作用、肌馴染みや使い心地を良くし、美容効果と品質維持をサポートする成分です。

 

BG

ブチレングリコールの略称であるBGは、保湿や殺菌作用がある成分です。
植物エキスの抽出にアルコールが使われることもありますが、その代用としてBGが使われることもあります。

 

ベンチレングリコール

多価アルコールのひとつでもあるベチレングリコールは、皮膚を柔らかくするエモリエント作用があるほか、アルコールとは違い蒸発しにくいタイプで肌への安全性も高いと言われています。

 

水酸化Na(しっとりタイプのみ)

お肌にダメージを与えないように、配合成分を調和してpHを調整する役割があります。
サイトの中にはたんぱく質を溶かすと紹介されていますが、多くの基礎化粧品に使用されていますし、青じゅるには成分一覧の最後に記載されていることからかなり微量しか配合されていないことが判断でき、問題ないでしょう。

 

カルボマー(さっぱりタイプのみ)

水に粘りを与えることから、オールインワンゲルのように使いやすい粘度に調整する役割をもちます。
低刺激なので、オールインワンジェルだけでなく乳液や美容液の多くの商品に配合されています。

 

 

 

青じゅるの成分一覧表に記載されている、一見添加物のようで気になる成分も強い毒性や危険性がなく、それぞれ役立つ肌への働きかけが見えてきました。
もちろん青じゅるの公式サイトにある、アルコールやパラベン不使用、無香料という宣伝に偽りはなく、自然由来の無添加化粧品として、お肌に安全して使用できるオールインワン化粧品コスメだと思います。

 

お肌への刺激を軽減しながら、肌に効率よくアプローチをして美肌を目指していくことが理想ですよね?
そう考えると、無添加で肌馴染みの良い青じゅるは「誰にでも安心して使えるスキンケア」という田舎家の考えに沿ったアイテムと言えます。


 

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